ミニレビュー:「儀式」で職場が変わる、世にもあいまいなことばの秘密、ゼロからの読書教室

ミニレビュー
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ひとつの記事にしにくい本をまとめてレビューする「ミニレビュー」のコーナーです。

「儀式」で職場が変わる

「儀式」で職場が変わる】は、「儀式」、いわゆる生産性を上げるための「プレパフォーマンスルーティン」みたいなものをたくさん紹介してくれている本です。有名企業がチームでやっている儀式なので、何かヒントになることは多いはず。

僕も2つくらいピンときたので、今ひとつ試しています。チームを持つことがあったらもっと試してみようかな。

世にもあいまいなことばの秘密

川添愛さんの【世にもあいまいなことばの秘密】は、文章を書く僕にとってはとてもおもしろく参考になる内容でした。

ふだんSNSやブログで文章を読んでいても、よく意味がわからない文章ってありますよね。例えば

  • 1920年代にアメリカで起こった事件を映画化

という文章、おそらく「1920年代に起こった事件」のことを映画化したという意味だと思うのですが、読み手によっては「1920年代に映画化したのか」と思う人もいるでしょう。こういう微妙にわかりにくい事例がたくさん載っていておもしろかったです。

言葉の曖昧さを完全になくすことはできないけど、できるだけわかりやすい文章を書く手助けになる本です。

ゼロからの読書教室

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読書猿さんの【ゼロからの読書教室】。読書のハードルを極限まで下げてくれる本。読書に苦手意識がある人の「本は最初から最後まで読んで理解しなければいけない」という思い込みを壊してくれます。読書強者が読書弱者に教えるというフォーマットもあいかわらずわかりやすいですね。

また後半は「本の探し方」を書いてくれています。図書館の使い方とか知らないことがあって目から鱗でした。

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