横川裕之【思考は文字化すると現実化する】要約レビュー

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努力はしているつもり。

でも成功しない。

人生が変わらない。

こういうふうに考えている人は多いと思います。

これは僕もそうで,毎日ジムに行ってトレーニングしているし,毎日読書をしているし,毎日練習をしているけど,それだけでは成功を掴むことはできませんでした。

向上心もあるし,そのために努力もしている。

なんだけど,成果が出ない人は何をすれば良いのでしょうか?

そんなことを教えてくれるのが,横川裕之著【思考は文字化すると現実化する】です。

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この本によると「成果を出すためには実力をつけること」と当たり前のことが書いてありました。

ただその実力のつけ方を最速にするためには,自分の頭の中にさまよっている思考を文字化し,俯瞰して,行動に変えていく必要があると書かれています。

結果を出している人ほど自分の思考を紙などに書き出していると言われています。

人間の思考とは頭の中にあるだけなら,ルンバのように同じところをいったりきたりしています。

ようするに思考が前に進んでいない状態です。

前に進んでいないので,それが行動に繋がることはほとんどありません。

その頭の中でグルグルさまよっている思考を紙に書き出し,文字化してみると,自分の思考を正確に把握することができます。

把握できるということは,その思考をコントロールできるということで,それが成功に繋がる行動に繋がっていくということなのです。

今回はこの本で気になったところを要約し,レビューしていきたいと思います。

まずはブレインダンプをする

この本では「文字化することで成功できる」と書いてありますが,ただ文字化を続けていて,いつのまにか成功しているという意味ではありません。

文字化することで行動を促し,その行動が実力をつけ,そして成功する,というロジックです。

そして,行動を促すのに必要なことが「目標を設定する」ということなのです。

「また当たり前のこと書いてるな」って思うかもしれませんが,この本のおもしろいところは,目標を設定するときに「ブレインダンプ」を使うところなんですね。

ブレインダンプとは「頭の中にあるものをすべてはきだす」というメソッド。

思考を整理するときによく使われる方法です。

このブレインダンプでまず「自分のやりたいこと」をすべて紙に書き出します。

その中から1番優先順位が高いものから取り組んでいくという方法です。

やってみるとわかりますが,自分の頭の中からすべて出して,その中から最優先のものを選んでいるので,結果に最速なんですよ。

ブレインダンプをせずに目標を設定すると「本当にこれでいいのか?」という疑問がつねにつきまとい,行動を遅くします。

これ何人かの生徒にやってもらったんですけど,みんなイイ感じに目標設定できてました。

もちろんある程度慣れが必要なので,最初のうちはブレインダンプを習慣にして,練習してくのが良いと思います。

目標への思いを強化する

ブレインダンプで目標を設定したとしても「なんか気分がのらない」ってことはあります。

目標を達成できない原因はたくさんあるのですが,そのうちの1つが「目標への思いが弱い」ということなんです。

ブレインダンプで目標設定しているので,自分の中で最優先ではあると思いますが,それでも思いが弱いってことはありえるんですね。

それならば目標への思いを再定義し,思いを強くする必要があります。

そのときに使えるワークが「目的・目標の4観点」というものです。

これは簡単に言うと

  • この目標を達成したときに自分が手に入れられるものは何か
  • 家族など自分に関わる人たちが手に入れられるものは何か?
  • 地域や社会に貢献できることは何か?

というふうに「自分以外にも影響するよ」ってことを強く意識し,目標を再定義する方法です。

人間は自分のためだと意外と動けないですが,大事な人のためなら動けるってことがけっこうありますよね。

その大事な人を意識して,自分の目標を達成する理由を増やすってことなんですよ。

くじけそうになったときに,少しでも「他者」のことを考えている,頑張れるものなのです。

これもかなり良いワークですので,ぜひ本を買ってやってみてください。

僕はこれでかなり目標達成率が上がっている実感がありますよ。

目標設定が怖い

実は僕は「目標設定が怖い」という感情がずっとありました。

これは自分でも言語化できてなくて,モヤモヤしていたのですが,この本では僕の考えていたことがきれいに整理されていました。

目標設定って「期限」があるじゃないですか。

期限を決めると良いよってよく言われているのですが,期限を決めることをずっと躊躇していたのです。

期限を決めてしまうと,それに向けてやらなきゃいけないっていう「義務感」が生まれるじゃないですか。

それが僕にとって怖かったんですよね。

「だったらやらないほうがいいや」って思ってしまうんです。

この解決法というか,書いてあったことが「期限を決めるのに慣れてないだけ」と書かれていました。

確かにそうなんですよね。

誰かに期限を決められて守ることはできても,自分で期限を決めて何かをするっていう経験が圧倒的に少ないんですよ。

だから目標に期限を決めるということが怖かったんです。

そんなときは「目標や期限は変えればいい」って書いてありました。

義務感や違和感を感じてもしばらくやってみて,それでも払拭できなかったらリセットすれば良いだけなんですよ。

これはかなり心が軽くなりましたね。

また今までの目標設定は「ブレインダンプ」も「目的・目標の4観点」の経て出した目標ではなかったので,その目標に対する優先順位と思いが弱かったというのもあると思います。

この本に書かれているワークをしっかりとやれば素晴らしい目標設定ができます。

これは買って良かった本です。

まとめ

ぶっちゃけ最初は「ありがちな自己啓発本か」と思っていたのですが,僕の人生を変えてくれた本の1つです。

文字化も最初は恥ずかしいです。

誰に見られていないと思っても,けっこう常識的なことしか書けません。

それも文字化の練習をしていけば上達してきます。

この本にはたくさんのワークもありますので,購入して取り組んでみてください。

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