倉持由香【グラビアアイドルの仕事論】要約レビュー

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芸能界って見てる分には華やかそうで良いな〜って思うのですが,裏ではやっぱり想像を絶するくらい厳しい世界だと聞きます。

芸能界を目指す人はごまんといるでしょうが,テレビに出れる人はごく一部。

さらに継続して出続けることができる人なんてそこからさらに一部なわけです。

僕はそんな過酷な環境に身を置いたことはないのですが「このまま続けてもいいのだろうか」とか「このまま一生日の目を見ないかもしれない」と思わされるような環境って他にもあると思うんですよね。

そういう場合ってどうするのが正解なのでしょうか。

その正解の1つの例を教えてくれるのが,倉持由香著「グラビアアイドルの仕事論」です。

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倉持さんは芸能界の中の,さらに小さなカテゴリーの「グラビア」の世界でお仕事をされている方です。

倉持さん自身は,SNSを活用したセルフプロデュースで9年間の下積みから脱出したそうです。

今回は僕が気になったところを要約し,レビューしたいと思います。

科学者マインドセットの持ち主

倉持さんはグラビアアイドルの方ですが「科学者マインドセット」の持ち主だと思いました。

科学者マインドセットとは「仮説を立てて実験を繰り返していく態度」のことで,倉持さんもSNSやブログでのセルフプロデュースを試行錯誤しています。

倉持さんを有名にしたのはおそらくTwitterでの「#グラドル自画撮り部」の活動なのかなと思うのですが,そもそもグラビアアイドルが自画撮りをTwitterに無料でアップするということは,当時は「安売り」として見られていたわけです。

ただ倉持さんはTwitterで自画撮りをアップすることに手応えを感じていたようです。

いわゆる「常識」を守り,Twitterに自画撮りをアップしてなかったら今の倉持さんはいないわけです。

常識を疑い,とりあえずやってみるという態度はまさに科学者の考え方。

僕はこの態度に魅かれ,ファンになりました。

ブルーオーシャンを開拓した

グラビアと言えば「バストが大きい」というイメージが大きく,グラビアアイドル全員バストが大きいという先入観みたいなものもありますよね。

当時グラビアアイドルとして目立っていたのは篠崎愛さんだったようで,ここに勝負を挑んでも勝てるわけがないと感じていたようです。

そこで倉持さんは自分のコンプレックスである「ヒップ」を売りにし,自分のキャッチコピーを「尻職人」と決め,バストでの競争をやめ,ヒップグラビアといういわば「ブルーオーシャン」を開拓しました。

「鯛の尾より鰯の頭」ということわざを紹介してくれていましたが,まさにそれを素直に実行したということなのです。

このあたりは本当に勉強になるというか,そこらへんの起業家顔負けの思考と判断と行動だと思います。

成功に必要な行動はルーティンとして組み込む

成功するためには行動をしないといけないのは,皆さんもご存知のとおり。

でもその行動ができている人は多くありません。

それは「その行動をいつするのかを習慣化してないから」です。

皆さんにも覚えがあると思いますが「よし頑張ろう!」と意気込むだけでは実際の行動には繋がりませんよね。

倉持さんは,Twitterで自画撮りをアップするという行動を自分のルーティンとして生活に組み込むことに成功しています。

具体的には「#尻時計」という活動で,例えば15時なったら自画撮りと共に「尻職人が午後3時をお知らせします」みたいなツイートを1時間ごとに行ったそうです。

1時間に1回つぶやくと,1日では最大で24回,睡眠時間はつぶやけないと考えても15回くらいはつぶやけるわけです。

これくらいやると単純接触効果で,ファンがついてきます。

僕も今は「1日1ツイートは絶対にする」というルールにしていますが,時報みたいに1時間ごとにつぶやくのを挑戦しようと思っています。

まとめ

知識を得ても,それを実際に使ってみないと成功には繋がらない。

この事実は誰しもがわかっているのですが,なかなか実行できません。

しかし,この本を読めば,少なくても成功した1名のノウハウを知ることができます。

グラビア界だけでなく,いろんな業界に応用できるノウハウがたくさんありましたし,非常にわかりやすい文章で書かれていますので,1時間くらいで読めてしまうと思います。

早く読んだぶん,気づきを書き出し,自分なりのToDoに変換して使ってみて欲しいと思います。

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