インスタでフォロワーが多い人だったり,バズる投稿をしている人を目の当たりにするたびに「この人はセンスがあるんだな」と思っていました。
僕もインスタをやっていますが,フォロワー数も普通だし,バズる投稿なんかまったく無縁。
インスタグラマーみたいな人生とは無縁なんだろうと思っていました。
今回紹介するのは,木村麗著【Instagram完全攻略本 決定版】です。
【Instagram完全攻略本 決定版】によれば,インスタの仕組みを理解し,地道に数値を改善していけばフォロワーが増え,質のいい投稿ができるようになるそうです。
センスや才能ではなく「分析」であれば,おそらく多くの人ができるのではないでしょうか。
今回の記事では【Instagram完全攻略本 決定版】を要約し,気になったところを解説していきます。
ユーザーの滞在時間が長くなるような工夫をする
インスタのアルゴリズムの1つに「ユーザーの滞在時間が長い投稿はいい投稿」というのがあるらしいです。
まあ当たり前といえば当たり前ですよね。
見る人が一瞬しか見ないような投稿はいい投稿って判断されるわけがありません。
ということは,投稿する側は「どうすれば見る人が長い時間見てくれるのか」ということを考えて投稿すればいいわけですね。
具体的な方法もいくつか書いてあったのですが,そのうちの1つに「キャプションは長文で」というのがありました。
長文なら読まれた場合は自然と時間がかかるからという理由ですね。
もちろん意味がない長文はダメですが,書く必要がある場合はしっかりと書いたほうがいいということです。
同じ理由で写真を1枚投稿するよりも,2枚,3枚って投稿したほうが滞在時間は伸びますよね。
ちょっと小手先なテクニックではありますが,そういう小さなことの積み重ねが大事です。
ユーザーとコミュニケーションをとる
インスタのアルゴリズムのもう1つ,「ユーザーとコミュニケーションをとってるアカウントはいいアカウント」というものあるそうです。
だからコメントとかDMとかはけっこう大事みたいですね。
僕はけっこうコメントとか無視しちゃってたので,今度からは積極的に返信していこうと思います。
数値が低いものから改善する
【Instagram完全攻略本 決定版】には,インスタのインサイトから「この数値に注目してみればいいよ」というのが書かれていました。
それを書いてしまうとネタバレすぎると思うので,知りたい人は読んでみてください。
大きく分けて4つくらい数値があるのですが,それをエクセルとかで管理して,数値の低いものを改善していくという愚直な仕事が必要と書かれていました。
一見,華やかに見えるインスタアカウントでも,裏では愚直で地道な努力があるのですね。
垂直水平で撮る
人物の写真を撮って投稿するときの話ですが,写真は「垂直水平」に撮るのが基本だそうです。
水平はわかります。
カメラにグリッドがついてるから,だいたいそれを見ながら撮りますよね。
ただ垂直って今までやってなかったですね。
地面に対して垂直にスマホを構えると,自然と撮影者は片膝をつかないと撮影できません。
普通に立ったまま撮影すると,どうしても垂直は守れません。
いい写真の裏側ではこういう撮影者の努力があったのですね…
まとめ
【Instagram完全攻略本 決定版】は,インスタについて勉強しようとしなければ絶対に知りえなかったような情報がたくさんあり,とても勉強になりました。
みんなが気軽に使えるものだからこそ,しっかり勉強すれば他の人と差をつけることができますよね。
インスタの投稿は華やかですが,裏では地道な努力があるんだなということもわかりました。
ほんとうにちょっとしたことですが,地道に継続していくと,誰にもたどり着けないところにたどり着いてしまうのでしょうね。