メンタリストDaiGo【なぜかまわりに助けられる人の心理術】要約レビュー

心理学
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  • 大好きな恋人や友人のためについつい世話を焼いてしまう
  • それでも相手から好かれてる感じはしないし,それどころか自分のもとから離れていってしまう
  • 自分は努力しているのにわかってもらえなくてツラい

人間関係の悩みで「自分はこんなに尽くしているのに相手から大事にされない」という内容を聞くことは多いです。

どうしても好きな人を助けてあげたくなるのでいろいろやってしまうけど,自分はまわりから好かれている実感がまったくないという経験は僕にもあります。

人から好かれたいけど好かれない。

そんな人が人から好かれるためにはどうすればいいのでしょうか。

そのような深い人間関係の疑問に答えてくれるのが,メンタリストDaiGo著【なぜかまわりに助けられる人の心理術】です。

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【なぜかまわりに助けられる人の心理術】によれば「人から助けてもらう人になると,人から好かれる人になる」ということです。

普通の感覚だとまったく逆だと思うのですがどういうことなのでしょうか?

この記事では【なぜかまわりに助けられる人の心理術】を要約し,気になったところを解説していきます。

他人を助けるとその人のことを好きになる

例えばあなたがAさんに助けてもらったとき,Aさんのことを好きになる可能性は高いですよね。

しかし現実は逆で,あなたのことを助けたAさんのほうがあなたのことを好きになることのほうが多いのです。

これは「認知的不協和の解消」という心理現象です。

脳はつじつまを合わせるために,変えられない過去の行動ではなく,自分の考えのほうを変えようとします。

人には「好きな人は助けてあげたい」という心理があり,とくに好きでもない人を助けてしまったら「この人のことが好きだから私はこの人を助けた」という思考になるのです。

おもしろいですね。

ようするに好かれたかったら「助けられる」必要があるのです。

【なぜかまわりに助けられる人の心理術】では,「助けられる」というテクニックがたくさん紹介されています。

過剰な親切を受け取った相手はいずれ離れていく

人は「何かをしてもらったお返しをしなくてはいけない」という心理が埋め込まれているようです。

これを「返報性」というのですが,これはけっこう強力な心理みたいです。

この心理があるため「過剰は親切を受け取った相手はいずれ離れていく」という現象が起きます。

例えば,彼氏に尽くしすぎて逆に振られてしまった女性とか,過保護を超えて子どもの人生に干渉してしまっている親のもとを離れたがっている子どもとか,このようなケースはたくさん思いつきます。

だから過剰な親切はできるだけしないほうがいいでしょう。

これは僕もものすごく経験があります。

僕の場合は過剰な親切をしているつもりはないのですが,自分の顧客のわがままを聞くことって誰しもがあるじゃないですか。

仕事をし始めのころ,顧客の要求を聞いてしまっていたのですが,そのころの顧客はすぐに僕のもとから消えていきました。

あるときから自分の主張を大事に仕事をし始めたら,顧客が残るようになったんですよね。

すごく不思議な経験だったのですが【なぜかまわりに助けられる人の心理術】を読んで「あ〜なるほどね」とうなってしまいました。

「お客様は神様」という言葉がありますが,お客様を神様扱いしてしまうと逆にお客様は減っていくというのはなんともやるせないものです。

フリーランスで仕事をしている身としては,フリーランスを志している若者には「お客様扱いしないほうがいいよ」と声を大にして伝えたいですね。

お願いするときは最初の条件を低く曖昧に伝える

【なぜかまわりに助けられる人の心理術】では「ローボール・テクニック」についても解説されていました。

このローボール・テクニックは,メンタリストDaiGoさんがオススメしている【影響力の武器】という本にも載っているテクニックです。

これは人の「一貫性」を利用した心理テクニックで,一度OKしたことは断りづらいので最初断られづらい条件だけを提示し,あとから細かい条件を提示していくというものです。

具体例として以下のような実験が紹介されていました。

  • 学生に「おもしろい心理学の実験をしますので参加しませんか?」と伝える。
  • 学生がYESと答えたら「明日の朝7時に学校に来てください」と集合時間が朝早いということを伝える。
  • 56%の学生が「行く」と答え,ほとんどの学生が時間通りに来た
  • 最初から「朝7時に心理学の実験をする」と伝えていた場合は,参加した学生は24%になった

僕はこのテクニックを知ったときに「詐欺っぽいな」と思いました。

なので【なぜかまわりに助けられる人の心理術】にも,使いどころには注意が必要と書かれています。

僕はこのテクニックを「YouTubeのサムネやブログ記事のタイトル」には使えそうだなと思いました。

例えば「超簡単にやせる方法」という記事タイトルか「やせるためには食事制限と適度な運動が必要」という記事タイトルだと,おそらく前者のほうがクリック率は高くなると思います。

前者は「嘘」ですよね。

超簡単にやせる方法なんてありませんから。

でも本文で「超簡単っていうのはこういう意味で」と自分の主張を論理的に説明すると「詐欺じゃん」と思われることは少ないでしょう。

対して後者は事実です。

事実で正しいのですが,アクセス数は少ないでしょう。

情報としての価値は高いはずなのに読まれないということはなんとも切ない話です。

それなら多少記事タイトルで釣ってしまっても,価値ある情報を世の中に届けるということは大事なのではないかと思います。

これがローボール・テクニックなのかなと思いました。

まとめ

僕は「何かをやってもらう」てけっこう苦手で,なんでも自分でやってしまう正確なのですが,自分ができる範囲で【なぜかまわりに助けられる人の心理術】の内容は実践したいなと思いました。

相手の気分を害することなく助けてもらうことが上手くなれば,おそらく僕にとっても相手にとってもいいことだと思うんですよね。

相手に感謝をすることを忘れずに,積極的に助けてもらえる人になりたいです。

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