2023年ももうすぐ終わりますが,いかがお過ごしでしょうか。
12月は楽しいこともたくさんありますが,師走というくらい忙しい時期でもあります。
その忙しい原因の1つとして「年末の大掃除&片づけ」がありますよね。
掃除が好きという人なら問題ないのでしょうが,そもそも掃除が好きな人は普段からやっているから大掃除なんて必要ありません。
大掃除が必要な人はたいてい掃除が嫌いな人たちです。
大掃除のやり方などのノウハウは他に任せるとして,本を紹介するブログを運営している僕としては年末の大掃除や片づけを最後までやりきるモチベーションがあがる本を紹介したいと思います。
僕の独断と偏見でTOP3+番外編のランキング形式でお届けします。
読むだけで大掃除と片づけのモチベーションが上がること間違いなしなので,ぜひ読んでみてください。
第3位:メンタリストDaiGo【人生を思い通りに操る 片づけの心理法則】
第3位は,メンタリストDaiGo著【人生を思い通りに操る 片づけの心理法則】です。
片づけについて,科学的根拠に基づく解説がされています。
DaiGoさんのいいところは,論文などの情報をそのまま開示しているだけではなく,自分で試してみてよかったことをメインに書いてくれているので机上の空論ではないところです。
科学的根拠があることは,全員にあてはまるわけではないですが,80%くらいの人には当てはまることではあります。
試すなら科学的根拠があることから試すほうがいいですし,片づけという誰にも習ったことがないことを科学的根拠が後押ししてくれるので安心して実践することができるわけです。
第2位:ジョシュア・ベッカー【より少ない生き方】
第2位は,ジョシュア・ベッカー著【より少ない生き方】です。
【より少ない生き方】は,日本のミニマリストブームに火をつけた本らしいですね。
ミニマリストYouTuberの動画を観ていると,かなり高い確率でこの本が映りこんでいます。
モノを捨てることだけにフォーカスしているわけではなく,モノにあふれた世の中でどう生きるのかというミニマリズムをわかりやすく解説してくれている本です。
毎年,年末の大掃除や片づけに追われている方にとって「なぜこんなに追われているのか」ということを考えるきっかけになる本です。
【より少ない生き方】の続編【より少ない家大全】は,より具体的な内容となっておりますので,合わせて読むことをオススメします。
番外編①:ひぐちさとこ【「買い方」を変えたら、人生変わった!つい集めすぎちゃう私のお買い物ルール】
1位を紹介する前に番外編。
番外編は大掃除や片づけの本というよりは「いかにモノを買わないか」というテーマの本を紹介します。
番外編1冊目は,ひぐちさとこ著【「買い方」を変えたら、人生変わった!つい集めすぎちゃう私のお買い物ルール】です。
著者のひぐちさんは以前,買い物依存症とまではいかないまでも出かけたらつい何か買ってしまい,部屋がごちゃごちゃしていたそうです。
そこで買い物にルールを設定し,それを守り続けた結果,人生が変わるくらいモノを買わなくもすむようになったのだとか。
僕も Amazon のヘビーユーザーで,毎日のように何か荷物が届いていましたからね。
この本を読んで実践してみると,あきらかに買い物の量が減りました。
部屋を片づけることも大事ですが,部屋に入ってくるモノに制限をかけることも重要です。
モノを見つめ直すことは自分を見つめ直すことにもなるので,オススメです。
番外編②:デイミアン・トンプソン【依存症ビジネス】
番外編の2冊目は,デイミアン・トンプソン著【依存症ビジネス】です。
【依存症ビジネス】のテーマは「なぜ人は依存症になるのか」ということです。
結論を言えば,企業などの売り手が,ビジネスのために僕たち買い手を欲求を攻めてくるから,僕たちは何かに依存してしまうのです。
モノやサービスを買って欲しい企業からの攻撃の仕組みを知り,僕たちがどう身を守ればいいのかを教えてくれる本です。
こちらも買い物が好きすぎて,家がモノであふれている人にはオススメの本です。
第1位:近藤麻理恵【人生がときめく片づけの魔法 改訂版】
第1位は,近藤麻理恵著【人生がときめく片づけの魔法 改訂版】です。
今回紹介している本はどの本も素晴らしいのですが,僕の人生にインパクトを与えたレベルで言えばこの本が1位でした。
片づけ関連の本で初めて読んだのかこれだったからかもしれませんが「人間ってここまでモノがなくても生きていけるんだ」ということを初めて教えてくれた本です。
【人生がときめく片づけの魔法 改訂版】を読んでから,こんまりさんが出演している動画とかを観まくったくらいです。
中でも衝撃だったのは「書類はクリアファイルに収納する」というテクニックで「確かにクリアファイルで十分すぎる!」と思ったのは今でも忘れません。
続編である【人生がときめく片づけの魔法2 改訂版】では,もっと具体的な片づけや収納のテクニックが書いてあるのですが,僕は【人生がときめく片づけの魔法2 改訂版】を読んで服のたたみ方を覚えました。
読みやすい本ですので,まだ読んだことがない人はぜひ読んで欲しいですね。
まとめ
僕の独断と偏見で選ぶ「読むだけで年末の大掃除や片づけのモチベーションがあがる本ランキングTOP3」は以下のとおりでした。
- 1位:近藤麻理恵【人生がときめく片づけの魔法 改訂版】
- 2位:ジョシュア・ベッカー【より少ない生き方】
- 3位:メンタリストDaiGo【人生を思い通りに操る 片づけの心理法則】
- 番外編①:ひぐちさとこ【「買い方」を変えたら、人生変わった!つい集めすぎちゃう私のお買い物ルール】
- 番外編②:デイミアン・トンプソン【依存症ビジネス】
今回は掃除よりも片づけメインの本でしたが,家のモノが少なければ少ないほど掃除も楽なはずです。
モノがたくさんある状態で掃除をするのはとても大変です。
それならまずは片づけによってモノを減らすほうが先なのかなと思っています。
皆さんのオススメの掃除や片づけの本があれば教えてください。